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FEELCYCLEぼっち会員が思ったことを淡々と書いていくブログ

インストラクターに説教をしたFEELCYCLE会員

 

「ライザップの投稿がウザい」 そうですか。なぜブロックしないのですか?謎です。

 

さて、先日マナーの悪い会員によってインストラクターの負担が増える可能性があるという投稿をしましたが、そこでふと思い出したのは、インストラクターに説教をした会員が居るという話。

 

インストラクターに説教、ということ自体が「何様のつもりなのか」という事態ですが、そうなった経緯を正確に把握していない私としてはあまり強く意見を述べることはできません。もしかしたら本当にインストラクターが悪いのかもしれませんし。

 

インストラクターに説教をすることになった原因はさまざま考えられますが、その説教の原因はもしかしたらその会員自身にある可能性もあり、もちろん自分の非を棚に上げて一方的にインストラクターに説教をしていたのであれば問題です。

とはいえ、私たちはFEELCYCLEのお客であるのは確かで、時にはインストラクターに対して不満を抱くこともあるかもしれませんが、なにか不満を抱いてもそれを説教という形でインストラクターに伝えるのはどうなのでしょうか。

その説教をした会員ご本人は自分が説教をしたという自覚は無いのかもしれませんが・・・。

 

説教をされた側のインストラクターは、プロとはいえその会員が自分のレッスンを再び受けにくることでモチベーションに影響が出る可能性も考えられます。

そのため、インストラクターが自分の持つ最大限のパフォーマンスを発揮してレッスンを行ってくれるためには、会員はインストラクターとは一定の距離を保って接することが必要なのではないかと思います。

たとえ不満を感じたとしても、それをどう伝えればその後も良好な関係を維持できるのかというところまで考えて不満を伝えるようにしたほうがお互いのためになるのではないかと思います。

 

FEELCYCLEのインストラクターは自分のレッスンを受けに来てくれる会員を選ぶことはできないんです。

 

店舗ごとのFEELCYCLE会員のイメージ

 

現在FEELCYCLEというフィットネススタジオ(公式には「NOT FITNESS」を謳ってはおりますが)は北は北海道、南は福岡まで次々と店舗を増やしています。
FEELCYCLE会員は入会の制度としてその中から自分が所属する店舗を決めなければなりませんが、これが結果的に会員同士の小競り合いを生み出すことにも繋がっています。


会員は所属の店舗を決めたら、基本的にはそこの店舗に通い続けることになります。
自分が通いやすいエリアの店舗であり、もしも他の店舗でレッスンを受けたいのであれば別途料金が発生するからです。好きなインストラクターがそこの店舗所属だから、という理由でわざわざ生活圏外の店舗に所属する会員も居るようですが。


自分の所属店舗に通い続けていると、徐々にその店舗への愛着がわいてくる会員が出てきます。
その結果、2ちゃんねるでの「どこどこの店舗はこうだ」「あそこの店舗の会員はこうだ」という自店舗を他店舗と比較した上での店舗単位の(特にネガティブな)イメージ付けが行われることがあります。

個人が自分のために通う単なるフィットネススタジオであったはずなのに、なぜか他の店舗の会員を敵対視して対抗心を燃やしたり、マナーの悪い会員が居ればその会員が所属している店舗単位で批判をする方も居るようです。


個人的には、周りの方々を褒め称えたり認めたり、賞賛するようなポジティブな内容であれば言った側も言われた側もポジティブな感情になれるので、そういう意味では店舗単位でのイメージ付けには歓迎です。
ただ、2ちゃんねる内ではそのようなポジティブな書き込みよりも、明らかにネガティブな書き込みが行われているケースの方が目立っています。

たとえば他店舗に遠征に行った方が「ある店舗に行ったらそこに居合わせた会員のマナーが悪かった」と書き込んでいることがあります。特定の会員を非難するというより、店舗ごと非難するような書き方で、です。
しかし、そこでたまたま居合わせたマナーが悪い会員はその店舗に所属していない可能性があります。そもそも自分自身がその店舗に遠征に行っている時点で、その同じレッスンには同様に他のスタジオから遠征に来ている会員が居る可能性は十分考えられます。

また、店舗ごとに会員の所属は決まっていても、そこに通う会員たちはチームや仲間などではなくただの個人のFEELCYCLE会員です。そのため私は店舗単位での他店舗批判にはいつも違和感を覚えています。

私は、たまたま自分が遠征に行った店舗でたまたまマナーが悪い会員を見つけただけで、その店舗自体がマナーの悪い会員ばかりだという印象を持つ人が少し残念です。
仮にその場に居合わせたマナーの悪い会員がその店舗に所属していたとしても、あくまでマナーが悪かったのはその会員個人(またはその会員とその友人)であって、その他の会員は関係が無いからです。

自分の所属店舗へ愛着を持つことは素敵なことかもしれませんが、その感情を他店舗との比較の材料に使うのは違うような気がします。

 

FEELCYCLEのインストラクターの気持ち

 

自分のことを棚に上げて他人を非難する方が世の中にはこんなにたくさん居るのか、ということを知ったのは、FEELCYCLEに入会して会員同士のコミュニケーションをインターネット上で目にしてからでした。私もまだまだ社会経験が浅いようで。

 

 

さて、以前から気になっていたのですが、よく2ちゃんねる内でインストラクターを擁護するような書き込みを見かけます。たとえば「インストラクターを捕まえて話しをしている人はそのインストラクターにとって迷惑」というような書き込み。これはあくまで一つの例としてですが、このような書き込みを見るたびに私は違和感を覚えます。

 

なぜかというと、本当にそれが迷惑かどうかはインストラクター本人でなければ分からないからで、言い換えると「余計なお世話」ということです。

 

たとえば、ある会員と関係性を築いて、それによってアパレルの購入に繋がったり、その会員が知り合いの他店会員を自分のレッスンに連れてきてくれたりすればインストラクターによってはありがたいことかもしれません。(もちろんありがたくない可能性もありますが)。

 

仮に本当にその会員に対してインストラクターが迷惑だと思っているのであれば、そのインストラクター自身が対処をすべきであって、他の会員がとやかく口出しをする必要は無いのではないかと思います。

 

にも関わらず、ある特定の会員がインストラクターを捕まえて話をしている光景を目にしただけで、その会員を非難しているのはなぜでしょうか。


FEELCYCLE会員の中には、このような状況が発生した際に2ちゃんねる内で上記のような「良い人ぶった書き込み」をする方がちらほら見受けられますが、それはただ単に自分にとってその会員が目障りだから排除したいだけか、2ちゃんねる内で自分の意見の賛同者を集めて承認欲求を満たしたいかのどちらかではないかと思っています。

 

つまり、インストラクターのことを考えているようで、結局その会員自身も自分のことばかり考えているのではないか、ということです。

 

インストラクターが迷惑を受けているかどうかはそのインストラクター本人でなければ分からないし、それを類推して「あの会員はインストラクターに迷惑をかけている」と思い込んでその会員のことを非難する方が私は不思議でたまりません。

 

 

この機会に触れますが、子持ちの会員に対して「子供を大切にしていない」「子供の相手をしていない」というような、その子供を擁護して親であるFEELCYCLE会員を非難するような書き込みを見かけた時も「余計なお世話」だと思ったことがありました。「あなたにその家庭の何がわかるのだろう」と。

子育てをしながら自分の限られた時間を使ってFEELCYCLEを楽しんでいて何が悪いのでしょうか。むしろ「子育てはこうあるべき」のように自分の考えが正しいと思い込んだり人に押し付けたりしている人の方が気持ちが悪いです。

親がFEELCYCLEに通っていることを子供が悪く思っているとも限りませんし、むしろポジティブに思われている可能性もあるのではないでしょうか。

 

幸せの価値基準なんて人それぞれですし、その家庭にはその家庭の、その親にはその親の、その子供にはその子供の幸せの形があります。それと同じように、インストラクターにはインストラクターの考えや判断基準があります。

 

インストラクターの気持ちは、その本人でなければ分かりません。

 

FEELCYCLEのスタジオでのマナーについて

 

人の噂を流している人は、たいてい自分もどこかで噂を流されています。それが匿名の場であっても、です。

 

さて、以前より気になっていたことの一つに、スタジオでの会員のマナーの悪さがありました。2ちゃんねるでも度々出るこの話題。私自身も周りの会員の方のマナーで気になることがあったことも。

 

そこであらためてご紹介したいのがこちら。

スタジオには以下の掲示物があるのはご存知でしょうか。

FEEL GOOD

1、BE GENTLE

ロッカールーム内での以下の行動はご遠慮ください。

写真撮影(携帯電話・スマホ含む)/床に直に座る/シャワーの場所取り/ロッカーの複数利用(お一人様につき1つご利用ください)/ロッカー上の私物放置/電子機器の充電/その他 他メンバー様へ迷惑となる行為

 

2、WATCH YOURSELF

当施設内で起きた私物の盗難、故障や破損等に関しましては、一切の責任を負いかねます。(ロッカー上などへ放置された私物も含まれます)

 

3、ACT SMART

過度な刺青、タトゥーをされた方のご利用はお断りしております。部分的なファッションタトゥーにつきましても、店内では他の方の目に触れないようご配慮をお願いいたします。

 

4、FOCUS ON LESSONS

レッスン参加の際は、清潔なウェアの着用をお願いいたします。また、レッスン中は集中を妨げるような過度な掛け声や会話はお控えください。

撮影・録音・録画などの記録行為を可能とする電子機器(携帯電話・スマホ含む)のスタジオへの持ち込みもご遠慮頂いております。

 

5、FEELHARMONY

施設内やSNSなどの公の場で、他人への誹謗中傷や個人を特定できる情報など、公序良俗に反する内容の発言、投稿はご遠慮ください。

 

- TO BE MORE BRILLIANT. -

 

意外とこちらの掲示物に気づいていない、気づいていたとしても読んでいない会員の方は多いのではないでしょうか。

 

この掲示物は数ヶ月前に追加されました。

常識で考えれば分かることをあえてポスター(しかも大きめなサイズ)にしてスタジオ内に掲示するということは、運営側も会員たちの行動に呆れたのでしょうか・・・。

 

しかしながら、運営側をそこまで動かせた会員たちのマナーの悪さには驚きます。

一人ひとりが共通のルールを守り、周りに気を遣いつつ自分も楽しむ。この当たり前のことを当たり前にできない会員は2ちゃんねるで叩かれても当然かもしれません。

 

ただし上記の通り「公の場で、他人への誹謗中傷や個人を特定できる情報など、公序良俗に反する内容の発言、投稿はご遠慮ください。」とのことですので、Web上で周りの会員を非難することは良しとされていません。


ということは、もしも特定の会員へのマナーの改善を促したいのであればインストラクター含めスタッフに依頼するか自分で直接注意をするしか無いということかもしれません。


そしてその2つの選択肢しか無いのであれば、おそらく前者の方が多くなるかと思います。つまり、結果的にスタッフの負担が増えるということです。インストラクターの負担が増えれば、レッスンや接客に影響が出る可能性が考えられます。


あらためて、自分のスタジオでのマナーはどうなのか、周りに配慮をしているのか、自分のことを棚に上げて他人の批判ばかりしていないかなど、考えてみたほうがいいのかもしれません。

 

FEELCYCLEでposition3の苦手意識を克服した話

 

私もキツいことはキツいのですが、だからこそどうすればposition3の時に楽しく漕げるのかレッスン中に研究してきました。

そこで、一人でも多くの方がFEELCYCLEを楽しめるよう、私が自分なりに工夫していることをまとめてみることにしました。こうでなければならないという指導ではなく、あくまで私が個人的に実践している方法を紹介するだけですので参考までにご覧いただければと思います。

 

まず確認ですが、FEELCYCLEでいうposition3とはハンドルの両外側先端を握ることで、少し前傾姿勢で立ち漕ぎの状態になります。

立ち漕ぎを一定時間続けるので、足腰が弱い方は疲れてくると途中からテンポについていけなくなることがあります。

 

そこでまず私が考えたのは、「どこが」「なぜ」疲れるのだろうかということです。

「どこ」に関しては私の場合は下半身(脚)のことで、「なぜ」に関しては脚に負担をかけすぎているからだと思いました。

 

そこから気づいたことは、必要以上に疲れを感じないためには脚に意識を向け過ぎないことが大切なのではないか、ということ。脚で漕ごう漕ごうと思うと必要以上に脚だけに負荷がかかってしまい疲れやすくなりますので。

 

ではどこに意識を向ければ良いかというと、それはウエスト周りです。ここでいうウエスト周りとは、腹筋と腹筋の側面にある腹斜筋、そして骨盤です。要するに、下半身だけでなくウエスト周りから脚を引き上げるように漕げば、脚への負担を軽くすることができるということです。

 

イメージとしてはフラダンスの腰つきで、右足が下の時は左の腰を折り、左足が下の時はその逆です。イメージというだけで極端にその動きをする必要はありません。あくまでメインは下半身。そのサポートとして腰から動かすようにする、というだけです。

 

私はこの方法により、それまでは脚だけで漕いでいたものがお腹周りの筋肉も使って漕ぐようになったので脚の負担が分散され、身体的な疲労を感じにくくなりました。身体的な疲労を感じにくくなれば、精神的な疲労が軽減されてレッスンを楽しめるようになります。

また、腰から下半身を動かすようにしてお腹周りの筋肉を使うことで自然と引き足でも漕げるようになったからか、上半身の軸もブレなくなりました。そして今ではposition3への抵抗は一切無く、むしろすいすいと泳ぐように楽しみながら漕ぐことができています。

そういえば、それまで「引き足を意識して」という指示を受けることはあっても実際に実行できたのかどうかは微妙なところでしたが、お腹周りの筋肉を意識して漕ぐことで結果的に引き足でも漕げるようになっていたのは嬉しい誤算だったと思います。

 

ちなみに、私はお腹周りの筋肉を動かす頻度が増えたおかげかウエストがすっきりとしてきました。この変化に気づいてからは、より一層position3の時はお腹周りに力を入れるようにして漕ぐようになりました。

 

余談ですが、FEELCYCLEのレッスンを受けてシャワーを浴びた後の肌の乾燥が気になっていたのですが、洗顔を「どろあわわ 」に変えたところ肌がしっとりとするようになりました。もっちもちの泡で顔を包み込むように洗うことができるので余計な力を入れなくて済みますし、汗をかいて開いた毛穴の汚れを天然成分が吸着してくれるのですべすべになります。おすすめです。

 

FEELCYCLEにおける「実力」について

 

そんなに長文さんがキモいというのならさっさとブロックすればいいと思うのですが、なぜキモいといいつつ彼の投稿を見るのでしょうか。見たく無いのであればブロックすればいいのですが。簡単なことです。「怖いもの見たさ」的な心理なのでしょうか。

にも関わらずブロックしないなんて、自己管理ができていない大人が多いのだなぁ、と思う今日この頃です。2ちゃんねるで彼を非難することによって快感を得たいのかもしれませんが、そのような書き込みをする方々はそうまでしないと心が満たされないのでしょうか。

 

さて、先日のブログでも書きましたが、自分に迷惑がかかっていないにも関わらず繰り広げられる、会員による会員のレッスン中の動作の批判をする人は何をしにFEELCYCLEに通っているのか疑問です。

 

というのも、そもそも一人ひとり運動能力には個人差があって、体を動かすのが得意な人もいれば当然不得意の人もいます。FEELCYCLEには若い人だけでなく少し年齢層の高い会員も居ますし、それまで運動経験がほとんど無かった人や、入会してから歴が浅い人だっています。

にも関わらず、自分を基準に考えて他の会員の体力や筋力の無さ、バランス感覚の悪さなどを批判する人の気持ちが分かりません。

 

そのため、自分に迷惑がかかっていない場合でも2ちゃんねるで他の会員に対してランが遅いだとかトルクを上げてないだとかフォームが崩れているだとか書き込まれているのを見ると、どうしてもっと自分に集中できないのだろうといつも思ってしまいます。あれだけインストラクターが自分に集中しろと言っているのに。

もちろん、運動能力が劣っていることでフォームが乱れたり漕ぐテンポがずれたりする会員に対して嫌悪感のような感情を抱くこともあるかもしれません。ですが、それを許容するくらいの心のゆとりは持つべきではないかと思います。

 

他の会員の動作の影響により何かしらの迷惑を受けているのなら話は別ですが、もしも周りの会員の動作が気になり、それを解決したいのであれば2ちゃんねるに書き込むのではなくインストラクターに相談するか直接その会員に伝えるか、もしくは周りの会員の動作の影響を受けない位置で漕ぐかしかありません。

そのように自分で行動を起こすしか解決する方法は無いにも関わらず、ただただ文句だけを連ねる人の方が私は気持ちが悪いですし残念です。

2ちゃんねるに書き込むことで気持ちはすっきりするのかもしれませんが、すっきりして終わるだけなので一時的な対処でしかありません。

もしかしたらそのような書き込みをすることで該当の会員が自分の非に気づいて何かしらの意識の変化を持ってくれることもあるかもしれませんが、気にしない人は気にしないので最適解ではないです。自覚が無い人であればそもそもそれが自分のことだと思いません。

 

 

ついでに、私は2ちゃんねる上でフォーム指導をしている会員を見ると「痛い」と思ってしまうし、それ以前にあの掲示板で見ず知らずの匿名の会員を相手に正しいフォームについて質問している人に関して、毎回のことながら不思議でたまらないです。

私から言わせると、「インストラクターが正しいです。本当に正しいフォームで漕ぎたいのであればインストラクターに聞いて鏡の店舗で受けてみてください。」以上です。

インストラクターには緊張して質問できない、と言う人も居るかもしれませんが、少なくとも2ちゃんねるで答えを探すことの価値の低さは分かっておいて欲しいです。

 

また、インストラクターによって言っていることが違うという書き込みも頻繁に見かけますし、私自身もインストラクターによって指示が若干異なることも経験済みです。しかし、あくまでそのレッスンのインストラクターは目の前のそのインストラクターであるので、そのレッスン中はそのインストラクターの指示に従うのが正解だと思います。

たとえばSide to Sideの時にbounceするインストラクターもいれば、「no bounce」と指示を出すインストラクターも居ます。従って、レッスンを受ける側の人たちはその都度そのインストラクターの指示に合わせるべきだと思いますし、そうでなければ一体感は生まれません。

自分のフォームが正しいと思い込んでレッスンを受けてインストラクターと異なる動きをする人は、私からすると指示を無視している迷惑会員と同じ括りです。

 

 

地方を含めさまざまなスタジオに顔を出し、たまに鏡のある店舗で受けてみるとよくわかりますが、実際ちゃんとしたフォームで漕げてる人なんてほとんど居ません。銀5の方は比較的きれいなフォームで漕いでいると思いますが、全国のFEELCYCLE会員でおそらくすべてのフォームを完璧にできている人なんて全体の5〜10%くらいじゃないだろうかと思います。

にもかかわらず、2ちゃんねるであそこまで他人のフォームを指摘したり批判したりしている人が居ることにいつも驚いています。その5〜10%の人たちが書き込みをしているのでしょうか。

 

周りの会員を意識するFEELCYCLE会員

 

さて、私はFEELCYCLEとは、簡単に言うとクラブ×バイク×エアロビだと思ってます。
「クラブの空間で自転車を漕ぎながらエアロビをする」というまさに文字通りなのですが、他人からFEELCYCLEとはどのようなものなのか質問されたらそのように答えると概ね納得してもらえることが多いです。

 

レッスンは一人のインストラクターに対しておおよそ30~70人(スタジオの規模による)の受講者がいて、受講者とインストラクターは向かい合わせでレッスンを行います。

受講者はレッスン前に自分で予約した位置のバイクで大音量の音楽のリズムに合わせてバイクを漕ぎながら、インストラクターの指示に従って複雑に体を動かします。

 

レッスンは約10曲、合計約45分間行われ、基本的には洋楽を中心に激しい動きを繰り返します。正直、とても疲れます。 

FEELCYCLEは強度や実力によってプログラムのランクが分かれていて、ざっくりと分けると初心者の方はBB1、中級者の方はBB2、上級者はBB3と呼ばれるレッスンを選択して受講します。本当にざっくりです。

そのほかにもBSWやBSBなどというカテゴリのプログラムもありますが、これに関しては別の機会に触れたいと思います。

 

さて、FEELCYCLEは強度や実力に応じてプログラムを選択可能と述べましたが、その「実力」に関して気になったことがあったので自分の考えを整理してみることにしました。

まずFEELCYCLEにおける「実力」とはなんなのか考えてみたのですが、2ちゃんねるの書き込みを見ていると

  1. 速く漕げるか
  2. 体力が持つか
  3. フォームが綺麗か

の3つを取り上げている人が多いのかなと思います。というより、その3点に関して目障りな会員が非難されていることが多いと感じています。

 

たとえば

「〜〜さんはランが遅い」

「〜〜さんはトルクを上げない、後半になるとバテている」

「〜〜さんはフォームが変」

などという書き込みです。

 

まず「速く漕げるか」に関してですが、FEELCYCLEは固定されたバイク(スピニングとかスピンバイクとか呼ぶらしい)を漕ぐエクササイズですので、漕ぐということはスピードという基準が生まれます。

FEELCYCLEはインストラクターの指示に従った動きをするのですが、その中に「run」というものがあり、これは音楽のリズムに関係なく全速力で一定時間漕ぐ動きなんですね。このrunが速いか遅いかというのを実力の判断基準として捉えている人がいます。

 

次に「体力が持つか」に関してですが、FEELCYCLEは1回のレッスンで400〜800kcalを消費すると公式に言われるほど体力を消耗するんですね。そのため約45分間、約10曲を漕ぎ通すと途中で体力が尽きて曲のテンポや周りの動きについていけなくなる人が出てきます。

つまり、最初の曲から最後の曲までしっかり漕ぎきれるかという体力の有無も実力の判断基準として捉える場合があります。

 

最後に「フォームが綺麗か」に関してですが、FEELCYCLEはインストラクターの指示に合わせて様々な複雑な動きを行います。バイクを漕ぎながら腕立て伏せのような動きをしたり、立ち漕ぎの状態で前後左右にダイナミックに動いたりします。

それぞれの動きには名称がついている(いつかの記事で触れようと思います)のですが、どの動作にも「正しいとされているフォーム」が決められています。

よく2ちゃんねるで取り上げられるのは「tap it back」という、立ち漕ぎの状態で腰を後ろにトンッと1回引く動作。この時に頭を下げるだとか下げないだとかという話題がよく出てきます。

 

 

さて、ここまでで「FEELCYCLEの実力」について淡々と書いてしまいましたが、実のところ私はそんなものどうでもいいと思っています。

どうでもいいと言うと語弊があるかもしれませんが、レッスン中に自分に対して迷惑がかかっているのであればまだしも、迷惑がかかっていないにも関わらず周りの会員を意識したり、場合によっては敵対視したりするのはなぜでしょうか。

 

これに関してはもう少し自分の考えを整理してみようと思います。