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FEELCYCLEぼっち会員が思ったことを淡々と書いていくブログ

周りの会員を意識するFEELCYCLE会員

 

さて、私はFEELCYCLEとは、簡単に言うとクラブ×バイク×エアロビだと思ってます。
「クラブの空間で自転車を漕ぎながらエアロビをする」というまさに文字通りなのですが、他人からFEELCYCLEとはどのようなものなのか質問されたらそのように答えると概ね納得してもらえることが多いです。

 

レッスンは一人のインストラクターに対しておおよそ30~70人(スタジオの規模による)の受講者がいて、受講者とインストラクターは向かい合わせでレッスンを行います。

受講者はレッスン前に自分で予約した位置のバイクで大音量の音楽のリズムに合わせてバイクを漕ぎながら、インストラクターの指示に従って複雑に体を動かします。

 

レッスンは約10曲、合計約45分間行われ、基本的には洋楽を中心に激しい動きを繰り返します。正直、とても疲れます。 

FEELCYCLEは強度や実力によってプログラムのランクが分かれていて、ざっくりと分けると初心者の方はBB1、中級者の方はBB2、上級者はBB3と呼ばれるレッスンを選択して受講します。本当にざっくりです。

そのほかにもBSWやBSBなどというカテゴリのプログラムもありますが、これに関しては別の機会に触れたいと思います。

 

さて、FEELCYCLEは強度や実力に応じてプログラムを選択可能と述べましたが、その「実力」に関して気になったことがあったので自分の考えを整理してみることにしました。

まずFEELCYCLEにおける「実力」とはなんなのか考えてみたのですが、2ちゃんねるの書き込みを見ていると

  1. 速く漕げるか
  2. 体力が持つか
  3. フォームが綺麗か

の3つを取り上げている人が多いのかなと思います。というより、その3点に関して目障りな会員が非難されていることが多いと感じています。

 

たとえば

「〜〜さんはランが遅い」

「〜〜さんはトルクを上げない、後半になるとバテている」

「〜〜さんはフォームが変」

などという書き込みです。

 

まず「速く漕げるか」に関してですが、FEELCYCLEは固定されたバイク(スピニングとかスピンバイクとか呼ぶらしい)を漕ぐエクササイズですので、漕ぐということはスピードという基準が生まれます。

FEELCYCLEはインストラクターの指示に従った動きをするのですが、その中に「run」というものがあり、これは音楽のリズムに関係なく全速力で一定時間漕ぐ動きなんですね。このrunが速いか遅いかというのを実力の判断基準として捉えている人がいます。

 

次に「体力が持つか」に関してですが、FEELCYCLEは1回のレッスンで400〜800kcalを消費すると公式に言われるほど体力を消耗するんですね。そのため約45分間、約10曲を漕ぎ通すと途中で体力が尽きて曲のテンポや周りの動きについていけなくなる人が出てきます。

つまり、最初の曲から最後の曲までしっかり漕ぎきれるかという体力の有無も実力の判断基準として捉える場合があります。

 

最後に「フォームが綺麗か」に関してですが、FEELCYCLEはインストラクターの指示に合わせて様々な複雑な動きを行います。バイクを漕ぎながら腕立て伏せのような動きをしたり、立ち漕ぎの状態で前後左右にダイナミックに動いたりします。

それぞれの動きには名称がついている(いつかの記事で触れようと思います)のですが、どの動作にも「正しいとされているフォーム」が決められています。

よく2ちゃんねるで取り上げられるのは「tap it back」という、立ち漕ぎの状態で腰を後ろにトンッと1回引く動作。この時に頭を下げるだとか下げないだとかという話題がよく出てきます。

 

 

さて、ここまでで「FEELCYCLEの実力」について淡々と書いてしまいましたが、実のところ私はそんなものどうでもいいと思っています。

どうでもいいと言うと語弊があるかもしれませんが、レッスン中に自分に対して迷惑がかかっているのであればまだしも、迷惑がかかっていないにも関わらず周りの会員を意識したり、場合によっては敵対視したりするのはなぜでしょうか。

 

これに関してはもう少し自分の考えを整理してみようと思います。

 

FEELCYCLE会員とSNSと。

 

‪最近は「しじみさん」の話題で持ち切りの2ちゃんねる。わざわざインスタ監視用?のスレまでできるほど、彼女に限らず他の会員を(特に容姿について)非難する人が居るようです。‬
‪そもそも人として他人の容姿を見下すこと自体ちょっと疑問視ですが、そこでふと思ったのは、なぜあんなにも周りの会員の容姿について叩く人が居るのだろう、ということです。これに関して私なりに考えてみました。‬

‪ ‬
‪基本的に他人を非難する時の心理としては大きく分けて3パターンあると思います。‬
‪ ‬
‪一つ目は他人を攻撃することにより優越感に浸ること。‬
‪二つ目は自分の意見に第三者から共感を得ることで仲間意識を持つことができ、安心感が得られたり承認欲求が満たされたりすること。‬
‪三つ目は単純に妬みです。‬
‪ ‬
‪一つ目に関しては心当たりのある人もいるかもしれませんが、攻撃する側はそれだけで気持ちよくなるものです。自分のイラだちやストレスを他人にぶつけることで快感を得ることができるからです。‬
‪これ、一言で言うと「弱い者いじめ」と同じですよね。よほど日常生活でストレスが溜まっていたり自分が弱い立場に居たりしなければ、なかなか匿名の掲示板であそこまで他人を非難しないと思うのですが。‬

‪二つ目に関しても少し考えるとわかると思いますが、「わたしはこう思う」という意見に対して「わたしもそう思う」と言われれば誰だって嬉しいものです。他人に自分の意見を認められると嬉しいですよね。これは承認欲求以外のなにものでもありません。‬
‪ただし私が残念だと思うのは、共感してもらえるネタが他人への非難だということ。自分の理性や知性に共感してもらっているのではなく、自分の感情に共感してもらっているだけなんですね。考えたことではなく思ったことや感じたことを勢いに任せて投稿する。しかも他人を批判する内容で。それにより誰かからの共感を得ようとする。‬
‪このような書き込みをする人は、仕事でもプライベートでも、あまり周りから認められる機会の少ない人に多いのではないでしょうか。承認欲求を他の場面で満たす事ができる人は、わざわざ匿名の掲示板で他人を非難してまで自分の存在意義を見出そうとしないかと思います。‬
‪ ‬
‪三つ目に関しては少しややこしいです。これは他人と比べたがる人に多いのではないかと思います。自分に自信が無いというかプライドが高いというか。‬
‪このような人は常に目の前に居る鼻につく人と自分を比較して「上に立ちたい、負けたくない」という気持ちが強いため、その人に勝てる方法を考えます。相手に勝つためには自分を高めるか相手の足を引っ張るかしかありませんよね。‬
‪つまり、妬むということはその後者の「相手を下げる」手段を選んでいることになりますが、実はこれでは自分の価値は上がっておらず一時的な優越感に浸っているだけなので、中長期的に見るとこれからも劣等感を抱き続ける人生を歩むことになります。なぜなら、特定単数の相手を下げても自分の価値は上がらないからです。‬
‪社会で生きていく上では基本的には不特定多数を相手にしなければなりませんが、そのためには自分の価値を上げる取り組みをしていくしか無いんですね。特定単数の相手の足を引っ張る努力をしたところで限界がありますから。‬
‪そのため、他人を妬むヒマがあれば1秒でも多く1つでも多く、自分の価値を高める行動を起こしていけばいいのにと個人的には思ってしまいます。しかし人生は人それぞれ。そのような方には、これからも他人と比べる人生を楽しんでいって欲しいものです。‬
‪ ‬
‪そもそも、人を非難したり他人と自分を比較している方は、その時点で自分の価値の低さを自ら認めてしまっていることに気づかないのでしょうか。‬

‪極端な例ですが、もしも陸上選手が幼稚園児と徒競走したところで陸上選手はなにもプレッシャーを感じませんし、その幼稚園児の足の遅さに関してもなにも思わないはずです。‬

‪自分に余裕があるからそもそもその幼稚園児の実力なんて気にならないし、なんなら「幼稚園児なのによくそんなに速く走れるね」くらいの相手を認める余裕さえ生まれることもあります。‬

‪つまり、人の批判をするということは自らその相手と自分のレベルが同じ、もしくはその相手よりも自分のレベルが低いと認めているようなものなのですが、2ちゃんねるにはその自覚が無い人が意外と多くて驚いています。いや、自覚があった上で妬みで書き込みを行っているのかもしれませんが。‬

‪ ‬
‪ ‬
‪そもそもインスタの投稿に不快感を抱くのならブロックなりなんなり自己管理すればいいわけで、実際わたしも不快な画像を上げているFEELCYCLE会員のアカウントはいくつかブロックしています。他人のインスタに文句を言う前にそのように自己管理をした方がラクになると思うのですが・・・違いますか?‬
‪「見たくないから鍵かけろ」という2ちゃんねるの書き込みもそう。見たくなければ自分がブロックすればいいだけですよね。他人に依存しすぎじゃないですか。「人を変える前にまずは自分を変えましょうよ、大人なんだから。」と思う今日この頃です。私はインスタにも2ちゃんねるにも投稿する機会は無いですし他の方と絡んだりすることもまず無いので彼らが考えていることはよくわかりませんが。‬
‪ ‬
‪余談ですが、インスタの投稿に対する「フォローさせてもらいました」や「フォローさせてください」というコメントが個人的に苦手です。フォローしたければ勝手にフォローすればいいし、そのための公開アカウントだと思います。わざわざそのようなコメントを書いてくる人は自分の存在をそんなにアピールしたいのか。そしてフォローし返して欲しいのか。‬
‪私の場合はそのようなコメントを書かれたところでその方の投稿に興味を持たない限りはフォローし返すことはありません。「フォローありがとうございます」というフォロー後のコミュニケーションは大歓迎ですが。‬

 

FEELCYCLEにおけるインストラクターの良し悪しとは

 

FEELCYCLE会員のタイプには自分集中型とインストラクター依存型の二つがあるように思います。もちろんその度合いは人ぞれぞれなので、そのどちらか一方にしか当てはまらないというのではありません。あくまでチャート軸の話です。

自分集中型の会員はインストラクターをあくまでサポート役としか捉えていないので、インストラクターに対してそこまでこだわりが無い点が特徴です。多少の好き嫌いや相性の違いはあるにせよ、どのインストラクターでも一定以上の高い満足感を得ることができます。

一方でインストラクター依存型は「この人じゃなきゃ駄目だ」というほどのめり込む人のことで、インストラクターへのこだわりが強い傾向があります。特定のインストラクターのレッスンに毎月数千円~数万円の課金を行いお気に入りのバイクを抑え、そのインストラクターからアパレルも頻繁に購入します。


さて、本題ですが、タイトルにもあるようにFEELCYCLEにおいて良いインストラクターとはどのような人のことをいうのか少し考えてみたのですが、あえて言うならその基準は以下のような項目で判断される気がします。

・レッスン中の指示出しのタイミングが適切か
・レッスン中にはっきりと大きな声で指示を出しているか
・レッスン中に受講者を気にかけているかどうか
・レッスン中のフォームがきれいかどうか
・レッスン中のミスが多いか少ないか
・レッスン中に受講者のモチベーションを上げようとしているか
・会員のことを考えた接客対応をしているかどうか
・会員によって接し方(態度)を変えているかいないか
・ルックスや声などの感覚的な好み

 

おそらくこれらの基準それぞれを複合的に見て、会員は自分にとっての良いインストラクターを見極めているのではないかと思います。ただしこれらもあくまでチャート軸の例であって、たとえば「レッスン中のフォームがきれいかどうか」を気にしている会員も居れば気にしていない会員も居ます。

 

私は、インストラクターでもなんでも同じだと思うのですが、受け手の価値判断が生まれる商品やサービスに関しては、ある一定レベルの質を超えていればそのあとの好き嫌いは相性の問題ではないかと思います。

「好きな食べ物は?」と聞かれれば「~~が好きです」と答えることはあっても、実際は他にも好きな食べ物ってたくさんありますよね。そして人によって「好きな食べ物」として挙げるものは違います。それと似ている気がします。

 

たとえば、日本人のほとんどの人がカレーが好きだとします。しかしカレーにはたくさん種類がありますし、店によってもこだわりは全く異なります。
そこで出てくるのが、「~~のカレーが一番美味しいから食べて!」と押し付けてくるような人です。

おすすめのカレー屋さんを紹介してくれるのはこちらとしては参考になるのでありがたいのですが、私からすると「確かにそれは美味しいのかもしれないけれど、それはあなたにとっての一番であって私にとっての一番ではない」という気持ちの方が上回り、逆にそのカレー屋に行くモチベーションが下がります。有難迷惑のような状態です。

 

私の場合は「~~のカレーは○○な特徴があるから(個人的に)美味しいと思う」というように紹介してくれれば、あとはそこに行くかどうかは自分で決めます。選択肢を与えてくれればその中から何を選ぶかは自分で決めたいんです。
押し付けてくるように何かを「絶対的なもの」として紹介してくる人に対しては、極端な話ですが「そんなに私にそれを体験して欲しいのであれば、そのお金をあなたが払ってくれるんですか?」とも思う時があります。

 

そもそもなぜこのようなことを考えたのかというと、2ちゃんねるでよく「~~のレッスンは絶対に良いから受けて!」と言っている人がいて、さらにその意見を否定する人よりも賛同している人の方が圧倒的に多かったのでそれを参考に他店遠征をしたところ、その情報が個人的にはほとんどアテにならなかったからです。
正確にいうとアテにならないというよりは「確かにレッスンは良いかもしれないけれど、チケットを買ってまで受ける価値は果たしてあったのだろうか」ともやもやした気持ちになったことが何度かありました。「これなら課金せずに受けられる自店のインストラクターさんで十分すばらしさを味わえる」と。


ただし、同じように2ちゃんねるで騒がれている他のインストラクターさんがたまたま自店にいらした際にタイミングが合ったので受けさせてもらっても、正直なところ「やっぱり自分とは合わないな」と思ったので課金云々ではなかったのかもしれません。


繰り返しますが、絶対的に良いインストラクターは居ないと思います。結局のところインストラクターとして最低限のものを提供してくれれば、そこから先は相性だと思うからです。
だからもしもおすすめのインストラクターが居たとしても、それを「会員全員が気に入る絶対的に良いインストラクター」として捉えるのはちょっと違う気がします。それは人によってそれぞれのチャート軸の比重が違っていて、多くの人が「良い」と思っているインストラクターに対して逆の意見を持つ会員も居るからです。

 

最後に、もしもたまたまこの私の意見を読んでくれたインストラクターさんがいらっしゃれば、たとえ自分のレッスンの集客力が弱かったとしても、必ず誰かしらは応援してくれているのだと思って自信をもってレッスンを続けて欲しいです。
また、会員の中には自分が密かに応援を続けてきたインストラクターの人気に徐々に火がついていくことに喜びを感じる人もいます。最初はスタジオがガラガラだったインストラクターが、気付いた時には満席の状態が続いているという過程を楽しめるのもFEELCYCLEの魅力の一つだと思いますし、その点においてFEELCYCLEについて「諦めなければいつかは花開く」ということを教えてくれる素晴らしい空間だと思っている会員も少なからず居ることは事実です。

 

とりあえず自己紹介的な

 

私はFEELCYCLEという暗闇自転車漕ぎエクササイズに通っているのですが、

ぼっち会員なので各SNSや2ちゃんねるで情報収集をするしかなく。

 

しかしそこで得られる有益な情報はなにもなく、

ネット上で繰り広げられるコミュニケーションは大人気ないというかなんというか。

 

明らかに自分よりも年齢が上の方々が痛い投稿に躍起になっていたり

ネット上で叩き合ったりしているのを目にして、

いろいろと感じることがあったのです。

 

それをどこかでデトックスしたいなと思い、

とりあえずブログという形で消化していこうかと。

このブログは意図せずたまたま通りかかった人が存在に気付いてくれればよいし、

私自身もこれでFEELCYCLE会員になにか影響を与えたいとも思いません。

 

要するにただの自己満足。

 

ただし、もしも私の書いたテキストによって結果的に

FEELCYCLEというフィットネススタジオの環境がよりよいものになるのであれば

個人的にはとても嬉しく思います。

 

記事に関しては気が向いた時に不定期的に上げていきます。

 

IT'S STYLE, NOT FITNESS.

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